見上げてごらん夜の星を

見上げてごらん夜の星を(竹ノ内響介著)を読了。

昭和の日々をノスタルジックに描く。

東京オリンピックのころの話で、ちょうど今度の東京オリンピック前の今とひかくしてしまう。

生活は苦しいけれど、社会全体的に前に進もうとする高揚感が感じられる前回に比べて、コロナ禍の鬱屈とした雰囲気の漂う今がなんとも悲しい。