無人島に生きる十六人

無人島に生きる十六人 (新潮文庫)

無人島に生きる十六人 (新潮文庫)

なんとも実話とは思えないぐらい明るい語り口です。
遭難後どこかの島で日本に帰ることができるのかも分からない状態で生き抜いていく様子が書いてありますが、人間のどろどろとした部分は一切出てこないので痛快な気分で読めます。