銃社会

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昨夜九時ごろ授業が終わって、エレベーターを待っていました。その場には、日本人・サウジアラビア人・アメリカ人・モザンビーク人のクラスメートがいました。その時、「バン!」とものすごく大きい音がしました。私はてっきり、天井板が外れて落ちたか・どこかのドアがばたんと閉まった音だと思ったのですが、サウジ(だったと思う)のクラスメートが「銃じゃない?」と言いました。それで、私たちは慌てて開いたエレベーターに乗って建物から離れました。(本当は銃でなかったと思います。銃の音を実際に聞いたことのあるモザンビーク人が、銃の音はもっと大きいと、後で言っていたのと、もしそうだったら、大ニュースになるはずですが、今朝の大学は全く普通だったので。)興味深いのは、その場にいたアメリカ人が、サウジのクラスメートの「銃じゃない?」の発言を真剣に受け取って、まず一番に「はやくここから離れよう」という行動をとったことです。日本人の私には、「銃の音かもしれない」という発想は全く浮かびませんでしたが、アメリカ人のその行動に、アメリカが銃社会である事実を垣間見たような気がしました。